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VEED(Veed.io)の使い方|日本語字幕・テロップ・翻訳・書き出しまで

VEED(Veed.io)は、インストール不要でブラウザ上で動画編集ができるツールです。この記事では、画面の日本語化からアップロード・カット・テロップ・日本語の自動字幕・翻訳・書き出しまでの手順を、VEED公式ヘルプの記載をもとに解説します。無料版の制限と料金は2026年10月17日に公式で確認した内容です。

監修・執筆:MoviAI編集部公開 2026-05-01更新 2026-10-21
情報基準: 2026年10月時点
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VEEDでブラウザ動画編集する手順のイメージ(タイムラインと字幕)

VEED(Veed.io)とは

VEED(Veed.io)は、ブラウザ上で動画編集ができるオンラインツールです。カット・テロップ・自動字幕・字幕翻訳・BGM追加などをインストールなしで行えます。既存動画の「仕上げ」に強く、SNS用の字幕付き動画づくりに向いています。テキストから動画を自動生成したいならFlikiやPictory、アバター動画ならSynthesia・HeyGenが選択肢です。

※画面上のボタン名は、公式ヘルプ(英語)の表記を「」で示し、日本語表示のときの名前を()で添えています。VEEDは画面の改修が多いため、名前が少し違う場合は近い名前のボタンを探してください。

無料版の制限

無料でも編集・自動字幕まで試せますが、書き出しに次の制限があります(公式ヘルプで確認)。

  • 透かしが入る:無料アカウント(またはログインなし)で書き出した動画には「VEED.IO」の透かしが入ります。透かしを消せるのは有料プランだけです
  • 書き出しは720pまで:Creatorは1080pまで、Pro・Studio・Enterpriseは4Kまで書き出せます
  • 翻訳・AI吹き替え・クリップ作成は1回だけ:Free(字幕翻訳・AI吹き替えはCreatorも)は「1回お試し」の扱いです
  • 有料化しても書き出し済みの動画の透かしは消えない:有料プランに切り替えたあと、同じプロジェクトをもう一度書き出す必要があります(公式ヘルプ「How to Export your project」)

無料版と有料プランの違いを項目ごとに比べた表と、有料プランに無料トライアルがあるかどうかはVEEDは無料でどこまで使えるかにまとめています。

透かしなしで公開したい場合は、まず無料で操作感と字幕の精度を確かめ、書き出しの段階で有料プランに切り替えるのが無駄がありません。無料で使える他のツールは無料で使えるAI動画ツールにまとめています。

VEEDの使い方【6ステップ】

ステップ1:アカウントを作成し、画面を日本語にする

公式サイト(veed.io)でアカウントを作成してログインします。最初は英語表示になっていることがあるので、画面右上のプロフィール画像 → 個人設定 → 「Language」で日本語を選ぶと、画面が日本語表示になります(公式ヘルプ「How VEED's dashboard works」)。なお、AIキャラクターの声の言語はこれとは別の設定です。

ステップ2:新規プロジェクトを作り、素材をアップロードする

ダッシュボードで「Edit Video」をクリックし、編集したい動画・音声ファイルを画面にドラッグ&ドロップするか、端末から選んでアップロードします。アップロードした素材はタイムラインに並び、ここから編集していきます。

ステップ3:カットとテロップ(テキスト)を入れる

タイムライン上で不要部分のカット、テロップの追加、BGMの挿入などを行います。次の点を意識すると見やすくなります。

  • 冒頭の不要な間をカットしてテンポを良くする
  • テロップは要点のみ・読みやすい大きさに
  • BGMは音量を下げてナレーションを邪魔しない

VEEDには、文字起こしの単語を消すと映像もカットされる「Edit with Script」(左パネルの「Video」から開く)もあります。ただし公式ヘルプによると単語をスペースで区切る言語にのみ対応しており、日本語の動画では実用的ではありません。日本語の動画はタイムラインでカットしてください。

ステップ4:日本語の自動字幕を付ける

公式ヘルプの対応言語一覧(2026年9月9日更新)では、日本語は字幕生成(文字起こし)と翻訳の両方に対応しています。手順は次のとおりです。

  1. 左メニューの「Subtitles」(字幕)タブを開く
  2. 動画で話している言語に「Japanese(日本語)」を選ぶ(ここを間違えると文字起こしが崩れます)
  3. 「Auto-subtitle」(自動字幕)をクリックして文字起こしを始める
  4. 話者が複数いる場合は「Detect Speakers」をオンにすると話者ごとに字幕のスタイルを分けられます(Pro以上)

字幕ができたら、各行をクリックして直接修正できます。自信度の低い単語はオレンジ色で表示されるので、固有名詞・専門用語とあわせてそこを重点的に確認してください。よく出る言葉は辞書に登録できます。

字幕の見た目は「Styles」でプリセットを選び、「Edit」でフォント・サイズ・色・配置・行数を調整します。縁取り・影・背景・アニメーションも設定できるので、テロップ風の字幕もここで作れます。

ステップ5:字幕を英語などに翻訳する(必要な場合)

  1. 字幕タブで話している言語を選んだあと、「Add translation」をオンにする
  2. 翻訳先の言語(英語など)を選ぶ
  3. 「Auto subtitle with translation」をクリック

すでに付けた字幕を後から翻訳する場合は、「Styles」左の設定ボタン → 「Add translation」→ 言語を選んで「Translate automatically」です。公式ヘルプ(2026年9月9日更新)では、FreeとCreatorは1回だけ試せる扱い、Pro・Studio・EnterpriseはAIクレジットを使って利用します。翻訳結果も書き出し前に必ず確認してください。

ステップ6:プレビューして書き出す

  1. 「Settings」タブの書き出し設定で画質のプリセットを選ぶ(解像度などは「Advanced」から)
  2. 右上の「Done」をクリックすると書き出し(レンダリング)が始まる
  3. 完了後、動画ページのダウンロードアイコンから「MP4」を選んで保存する

書き出せる解像度はFreeが720p、Creatorが1080p、Pro以上が4Kまでです(公式ヘルプ「How to Export your project」2026年8月21日更新)。字幕を別ファイル(SRTなど)で保存する機能は、公式ヘルプ上ProとEnterpriseで使える機能とされています。

応用:長い動画からショート動画を切り出す(Clips)

YouTubeの長尺動画やウェビナー録画から、TikTok・リール・ショート向けの縦型動画を作る場合は「AI Clips」を使います。公式ヘルプ「How to use our clips feature」(2026年8月21日更新)によると、見どころの抽出・字幕付け・話者を中央に寄せるフレーミング・フィラー(言いよどみ)の削除・SNS向けの書式設定を自動で行います。無料プランは1アカウント1回のみ、Creator以上は無制限です。

  1. ダッシュボード左パネルの下部にある「More apps」→「AI Clips」を開く(またはエディタ上部の「Create」→「AI Clips」)
  2. 元になる動画をアップロードする(話している時間が1分以上の動画が対象)
  3. 「Original language」で動画の言語を選び、「Size」で縦(Portrait)か横(Landscape)を選ぶ
  4. 作成されたクリップを確認し、字幕の誤りを直してから書き出す

字幕以外のAI機能(公式ヘルプで確認したもの)

機能できること使えるプラン
Clips(クリップ)長い動画から見どころを探し、字幕付きの縦型ショート(TikTok・リール・ショート向け)を作る。話している時間が1分以上の動画が対象Freeは1回のみ/Creator以上は無制限
AI Dubbing(AI吹き替え)動画の音声を別の言語のAI音声に吹き替える。口の動きを合わせるリップシンクも選べるFree・Creatorは1回のみ/Pro 年6時間・Studio 年12時間
Edit with Script文字起こしの単語を消すと映像もカットされる全プラン(スペース区切りの言語のみ=日本語は対象外)

※AI吹き替えの公式ヘルプには日本語対応の明記がありません。日本語で使う場合は実際に1回試して確認してください。

料金の目安(2026年10月17日 公式確認)

使い方に関係する「書き出しの条件」だけを抜き出すと次のとおりです(年払い時の料金)。クレジット数・翻訳の消費ルール・評判を含む料金の詳細はVEEDの料金と評判で解説しています。

プラン料金(年払い時)透かし書き出し
Free$0あり720p
Creator$10/ユーザー/月(年額$116)なし1080pまで
Pro$21/ユーザー/月(年額$257)なし4Kまで
Studio$35/ユーザー/月(年額$414)なし4Kまで

※公式料金ページ(https://www.veed.io/pricing)と公式ヘルプ「How to Export your project」で2026年10月17日に確認。月払い(Pay monthly)の場合はCreator $20・Pro $44・Studio $70(いずれも1ユーザー/月、2026年10月21日に公式料金ページで確認)です。以前の「Lite/Pro」というプラン名で紹介している記事もありますが、現在はCreator/Pro/Studioの構成です。

仕上がりを良くするコツ

  • 字幕の言語指定を最初に確認:話している言語の選択ミスが、文字起こしが崩れる一番の原因
  • オレンジ色の単語から直す:自信度の低い単語が色分けされるので、確認の順番を決めやすい
  • テンポ重視:間延びをカットして視聴維持を高める
  • 用途で使い分け:編集仕上げはVEED、テキストからの動画生成は別ツール
  • 書き出し前に最終確認:字幕・翻訳の誤り、音量バランスをチェック

商用利用の注意

収益化・広告に使う場合は、プランの商用利用条件と、使用するBGM・素材・フォントのライセンスを確認してください。詳しくはAI動画の商用利用ガイドで解説しています。

まとめ

VEEDは「日本語表示に切り替え → アップロード → カット・テロップ → 日本語の自動字幕 → (必要なら翻訳)→ 書き出し」の手順で、ブラウザだけで動画を仕上げられます。無料版は透かし入り・720pなので、まずは無料で操作感と日本語字幕の精度を確かめ、公開用の書き出しで有料プランを検討してください。他ツールとの比較は比較ランキングを参考にしてください。

出典(公式)

よくある質問

VEEDはインストール不要ですか?

はい。VEEDはブラウザ上で動作する動画編集ツールで、ソフトのインストールは不要です。PCのブラウザから素材をアップロードし、カット・字幕・テロップ・BGMなどの編集をブラウザ内で完結できます。

VEEDの画面を日本語にできますか?

できます。公式ヘルプによると、画面右上のプロフィール画像から個人設定を開き、「Language」で表示言語を選べます。ここで日本語を選ぶと、VEEDの画面表示が日本語になります。

VEEDの自動字幕は日本語に対応していますか?

対応しています。公式ヘルプの対応言語一覧(2026年9月9日更新)で、日本語は字幕生成(文字起こし)と翻訳の両方に対応と記載されています。字幕タブで話している言語に日本語を選んでから自動字幕を実行してください。自信度の低い単語はオレンジ色で表示されるので、書き出し前にそこを重点的に直すと効率的です。

VEEDは無料で使えますか?

無料で始められます。ただし公式ヘルプによると、無料アカウントで書き出した動画にはVEEDの透かしが入り、書き出しは720pまでです。透かしなしで書き出せるのは有料プランだけで、最安のCreatorは年払いで1ユーザーあたり月$10です(2026年10月17日、公式料金ページで確認)。

VEEDで字幕を英語などに翻訳できますか?

できます。字幕タブの「Add translation」をオンにして翻訳先の言語を選ぶと、自動字幕と同時に翻訳できます。公式ヘルプ(2026年9月9日更新)では、FreeとCreatorは1回だけ試せる扱いで、Pro・Studio・EnterpriseはAIクレジットを使って利用します。

「台本で編集(Edit with Script)」は日本語の動画で使えますか?

実用は難しいと考えてください。公式ヘルプは、この機能は単語をスペースで区切る言語にのみ対応すると説明しています。日本語は単語の間にスペースを入れないため対象外です。日本語の動画はタイムライン上でカットするのが確実です。

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