Pictoryとは?既存コンテンツを動画化するツール
Pictory(ピクトリー)は、すでにあるテキストや長尺動画を、短く視聴しやすい動画へ変換することに特化したAI動画ツールです。ゼロから動画を作るというより、「ブログ記事」「ウェビナー録画」「セミナー動画」といった既存の資産を、SNSやYouTube向けの短尺コンテンツに作り変えるのが得意分野です。
主な機能
1. 記事→動画(Script to Video)
ブログ記事やスクリプトを入力すると、Pictoryが内容を要約・シーン分割し、各シーンに映像と字幕を割り当てて動画を生成します。文章コンテンツを動画化して情報発信のチャネルを増やしたい場合に便利です。
2. 長尺動画のハイライト切り抜き
ウェビナーやセミナーなどの長い動画から、見どころを自動で抽出して短尺クリップを作成できます。1本の長尺から複数のショート動画を量産できるため、コンテンツの再利用効率が大きく上がります。
3. 自動字幕・キャプション
動画への字幕付与が高速で、SNS向けの「音声オフでも伝わる」動画づくりに役立ちます。AIボイスはElevenLabs製の29言語に対応しています(日本語ナレーション対応の明記は公式ページで確認できていません)。
料金プラン(2026年7月時点)
PictoryはStarterが$25/月(年払い時。『discounted from $29』の表記あり)で、上位にProfessional / Teamsがある段階プラン構成です。月払い単体の価格は公式ページで明示が確認できないため、契約前に確認してください。上位プランほど扱える動画の長さ(AI Video EditorはStarterで1時間・Professional/Teamsで3時間)や素材アクセスが拡張されます。無料プランはなく、試用は14日間の無料トライアル(3ビデオプロジェクト・15動画分)のみで、トライアル終了後は作成した動画をダウンロードできません。プラン名・価格は改定されることがあるため、最新は公式サイトでご確認ください。
こんな人におすすめ
- ブログ記事を動画に転用して発信チャネルを増やしたい人
- ウェビナー・セミナーの録画から短尺クリップを量産したい人
- 字幕付きのSNS動画を効率よく作りたい人
注意点
Pictoryはアバター(話す人物)を生成する機能は持たないため、人物が登場するナレーション動画を作りたい場合はSynthesiaやHeyGenの方が適しています。また、テンプレートに沿った仕上がりになりやすいため、映像の独自性を強く出したい場合は素材の差し替えや別ツールの併用を検討しましょう。UI・サポートは英語中心です。
総評
Pictoryは「既存コンテンツの動画化・再利用」という明確な強みを持つツールです。文章や長尺動画という素材を多く抱えている発信者ほど効果を実感しやすいでしょう。テキストから音声付き動画を一から作る手軽さではFlikiに分がありますが、要約・切り抜き・字幕の効率を重視するならPictoryは有力な選択肢です。詳しい比較はAI動画ツール比較TOP10もあわせてご覧ください。
無料トライアルでPictoryの記事→動画機能を試せます。